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2017年4月11日火曜日

東京株式市場・大引け=3日ぶり反落、円高・地政学リスクが重荷

日経平均 18747.87円 -50.01円 (-0.27%)

前日比 RSI 42.07%  乖離 100.07%  ボリューム・レシオ 99.66 

(三点チャージ法) 

パラボリック上昇トレンド転換点(18991.85円)

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東京株式市場で日経平均は、3日ぶりに反落した。1ドル110円台とドル安/円高方向に振れた為替が重しとなり、序盤から売りが優勢の展開だった。北朝鮮情勢の緊迫化など地政学リスクへの懸念が継続する中、買い戻しの動きは限定的となり、終始安値圏で推移した。東証1部の売買代金は連日で2兆円を下回り、商いは低調だった。 
     
    TOPIXも3日ぶりの反落。10年最長期国債利回り(長期金利)が0.040%と、約3カ月ぶりの水準に低下したことを受け、業種別では不動産セクターが上昇率でトップ。一方、下落率トップは海運だった。 
     
    北朝鮮における最高人民会議の開催を背景に、核実験など挑発行為への警戒感が強まった。「日本株はチャート上は下げ止まったようにもみえるが、地政学リスクが高まる可能性が十分にある。米トランプ政権の具体的な政策もなお見えず、動きにくい相場が続いている」(岡三アセットマネジメント・シニアストラテジストの前野達志氏)との声が出ていた。 
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今後の注目は北朝鮮になりそうですね┐('〜`;)┌
米西海岸のサンディエゴ基地からも、誘導ミサイル駆逐艦2隻の水上戦闘群が西太平洋に向けて航行し先発している空母カールビンソンと合流するようです。
こうなると、一色触発しそうな雰囲気になりそうです。
中国が説得出来るのか?
米国も先に手は出せないでしょうから、何か手を打って来かもしれませんね。
しかし、日本海でドンパチは勘弁して欲しい(´エ`;)
今は、威嚇の段階ですが北朝鮮が挑発行為を繰り返せば危険になりかねません。
どうも、米国が気にしているのは、北朝鮮の11日が金正恩・労働党委員長の就任5年
15日金日成生誕105年・北朝鮮軍創設85周年と目白押しで、「何をやるかわからない。ただ、米韓軍事演習が4月30日に終了し、5月になれば韓国の新政権(現在は野党)が誕生、北朝鮮との対話が動き出すかもしれない。そうすると北朝鮮を叩こうと思っても叩けなくなる。だから4月は怖い」という。
4月は、何もなければいいのですが、何かあれば相場に影響が大きいでしょうね。

H29.4.11
銘柄終値前日比前日比%高値安値出来高売買代金高-安値差
三菱UFJ673.8-5.2-0.77674.8667.745,580,70030,625,0067.1
(8306)VWAP672
後場になんとか下げ幅を縮めましたが、一目均衡表の遅行線がとうとう「」落ちです。
テクニカル指数は下げすぎなんですが、どう動くか?
保険用の買建を入れたいんですが、北朝鮮が気になって今日は指値も入れれず(苦笑
下落トレンドなんですが、時々反発するから迷ってしまう(ノ_-;)ハア…
覚悟きめないとなぁ.....
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米空母 15日ごろ朝鮮半島周辺に到着=緊張最高潮へ

韓国軍関係者は11日、米国が派遣した原子力空母カール・ビンせソンが15日ごろ朝鮮半島周辺の海上に到着する見通しだと明らかにした。

 一方、空母の到着前後に北朝鮮は平壌郊外の美林飛行場で大規模な軍事パレードを準備しており、故金日成(キム・イルソン)主席の生誕105年に当たる今月15日、または朝鮮人民軍創建85周年の25日に実施すると情報当局は分析している。

 北朝鮮は軍事パレードに新型兵器を動員して最大規模で行うことで、米国の圧力に屈服しないという意志を表すものとみられる。

 これに対し、米国はカール・ビンソンをはじめとする戦力を朝鮮半島周辺の海上に待機させて武力を誇示するとみられ、朝鮮半島の緊張は最高潮に達する見通しだ。

 朝鮮半島に移動中のカール・ビンソンを中心とする空母打撃群と韓国海軍との合同訓練計画はないが、米軍は空母を中心とした自主訓練を行って北朝鮮に圧力をかけると予想される。

 韓国軍の関係者は「空母打撃群は海上を移動しながらさまざまな自主訓練を行う」とし、「対潜水艦作戦と弾道ミサイルの追跡・探知、空中偵察、海上捜索などの自主訓練を行う可能性がある」と述べた。

 カール・ビンソンは、北朝鮮の6回目核実験、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射などの挑発に対する警告として訓練を行うことが予想されている。

 米軍は北朝鮮のミサイルを海上で追跡・探知し、有事の際に対空ミサイルで迎撃できるイージス駆逐艦2~3隻を15日前後に追加配備する公算が大きい。

 北朝鮮と米国のこのような動きと同様に舌戦も激しさを増しており、緊張が高まっている。

 軍事的措置を含むあらゆるオプションがテーブル上にあるとする米国は、北朝鮮の非核化と大量破壊兵器の放棄を対話の前提条件とする立場だ。

 米国務省東アジア太平洋局のアダムス報道官は10日(米東部時間)、「北朝鮮のミサイル試射中断が対話再開の条件か」との質問に「非核化と大量破壊兵器の放棄によってのみ実現できる」「その後で米国は北朝鮮との対話に乗り出す準備をすることになる」と答えた。

 一方、北朝鮮外務省の報道官は10日、米国に対し「我々を刺激する者たちに超強硬に立ち向かい、強力な力で我々を守り、進むべき道を行く」とし、「米国が身の程知らずにも『先制攻撃』や『首脳部の除去』と言って軍事的選択をするなら、我々は米国が望むどのようなやり方にも喜んで対応するだろう」と強調した。
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どうやら、悪い方に歯車が回るかもしれない(´・ェ・`)アボーン
この4月は、ある意味、運命の分かれ道になるかもしれません(-∧-)合掌・・・

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