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2018年1月27日土曜日

〔NY外為〕円、一時108円台前半=4カ月半ぶり高値水準(26日)

 【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク外国為替市場では、日銀の黒田東彦総裁が物価目標の達成に自信を示す発言などを背景に円買い・ドル売りが進み、円相場は一時、2017年9月上旬以来約4カ月半ぶりの高値水準となる1ドル=108円台前半まで急上昇した。ただ、その後はドルが若干買い戻され、午後5時現在は108円54~64銭と、前日同時刻(109円39~49銭)比85銭の円高・ドル安。
 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でのトランプ米大統領による演説に注目が集まる中、ニューヨーク市場は109円28銭で取引を開始。ただ、この日の演説内容は、24日のムニューシン米財務長官による「ドル安容認」発言に対し、前日に「強いドルを望む」と述べてムニューシン氏の発言を打ち消していたほどのインパクトはなく、相場を素通りした。
 しかし、ムニューシン氏がこの日放映されたCNBCテレビのインタビューで、長期的に強いドルは堅調な米成長を反映しているとの見解を示したものの、「短期的なドルの動向に言及しなかったことでかえって『ドル安容認』への警戒が再燃した」(邦銀筋)ことから、ドル売りが再び台頭。さらに、黒田日銀総裁がダボス会議のパネルディスカッションで、日銀が掲げる2%の物価目標について「(達成に)近づいていると思う」と発言したため、円買い・ドル売りに拍車が掛かり、円相場は昼すぎには一時108円28銭まで急上昇した。
 ただその後、黒田総裁のインフレ見通しに変更はないとする日銀のコメントが伝わったことから、円が若干売り戻された。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2426~2436ドル(前日午後5時は1.2391~2401ドル)、対円では同134円98銭~135円08銭(同135円62~72銭)。
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( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ 黒田逆バズーカ炸裂(違
前日に109円台でしたが、108円台に突入(・∀・;)
明日は日曜日なので相場は休み。月曜日に為替がどう動くか注目です(`・ω・́)ゝピシッ!!
円高が続くようだと、調整が強くなりそうです。

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