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2018年1月24日水曜日

特別検察官、米司法長官を聴取 ロシア疑惑で捜査本格化

米司法省当局者は23日、トランプ大統領周辺とロシアとの不透明な関係を巡る疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官のチームがセッションズ米司法長官を聴取したことを明らかにした。ロシア疑惑で閣僚の聴取が判明したのは初めて。政権幹部のロシアとの共謀疑惑について本格的に捜査を進める。

 トランプ氏は同日、セッションズ氏の聴取について「まったく心配していない」と記者団に述べた。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は23日、トランプ氏が解任したコミー前米連邦捜査局(FBI)長官も聴取を受けたと報じた。

米メディアによると、セッションズ氏は17日、数時間にわたり聴取を受けた。ロシアの大統領選介入に加え、コミー氏解任による司法妨害疑惑へのセッションズ氏の関与などを確認したとみられる。セッションズ氏はコミー氏の右腕だったマケイブFBI副長官を解任するようレイ長官に迫り、レイ氏は解任するなら辞任すると抵抗したという。

 モラー氏はセッションズ氏とロシア高官との面会についても調べを進める。セッションズ氏は就任前に駐米ロシア大使と複数回接触していたにもかかわらず、議会公聴会で面会の事実を隠したと2017年3月に報じられた。司法長官として捜査機関を統括するセッションズ氏は報道を受け、ロシア疑惑の捜査には関与しないと表明した。
 この対応を巡りトランプ氏はセッションズ氏への批判を繰り返し、辞任観測がたびたび浮上。米メディアによると、セッションズ氏は辞任を申し出たが、トランプ氏は拒否したという。
 セッションズ氏は大統領選で早くからトランプ氏支持を打ち出した最側近の一人。モラー氏は同じく側近のバノン前首席戦略官・上級顧問にも近く聴取する見通し。米紙ワシントン・ポスト(電子版)は23日、モラー氏はトランプ氏の数週間以内の聴取も検討していると報じた。
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米司法長官を聴取なのか......(・∀・;)
政権幹部のロシアとの共謀疑惑は、以前から言われてはいましたが黒に近いグレイで終わりなのかと思ってたのですが、法律のトップにまで手が伸びています。
何だか、内部崩壊しそうな嫌な気配を感じますね。
トランプ大統領が転けたら、この相場も終わるんでしょうね┐('〜`;)┌

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