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2018年7月11日水曜日

東京株式市場・大引け=4日ぶり反落、米中貿易戦争の警戒で2万2000円割れ

日経平均 21932.21 -264.68円 (-1.19%)

前日比 RSI 32.19%  乖離 100.13%  ボリューム・レシオ 100.96

(三点チャージ法) 

パラボリック下落トレンド転換点(21480.12円)

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   東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反落し、終値は2万2000円を下回った。トランプ米政権が10日、追加で2000億ドル相当の中国製品に10%の関税を適用すると表明し、貿易戦争の激化への警戒感が強まった。当面のリスクを回避する姿勢が広がる中、日経平均の下げ幅は一時450円を超えたが、ドル安・円高の進行が限定的だったこともあり、売り一巡後は下げ幅を縮小した。 
     
    TOPIXも4日ぶり反落。東証33業種中、値上がり業種は石油・石炭、鉱業の2業種にとどまった。下落率トップはゴム製品。海運、繊維、機械の下げが目立った。東証1部の売買代金は2兆3208億円と、値幅のわりには薄商いとなった。 
     
    中国市場のオープニング前に日経平均はこの日の安値を付けたが、ドル/円<JPY=>や米株価指数先物の下げ止まりを支えに、日本株は下げ渋った。米国側の動きに対し、対抗措置を取らざるを得ないとする中国商務省の声明が後場に伝わったが、市場の反応は限定的だった。 
     
    三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は「中国の米国からの輸入額は約1300億ドルにとどまる。仮に米国が中国からの輸入品2500億ドル相当に対し関税を掛け、中国が反対に1300億ドル相当の輸入品に関税をかけた場合、米国のGDP(国内総生産)は0.3%ほど押し下げられる」と指摘。     
    報復合戦が激化すればリスクセンチメントを悪化させる余地があるとしながらも、0.3%程度であれば「世界景気への影響は限定的。日本への影響も冷静にみることができる範囲だ」と話す。 
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トランプ大統領よ....余計な爆弾を落とす(#`-_ゝ-)ピキ
どうやら、脅しではなく本気だというメッセージを中国に送ったのかもなぁ....
中国が報復でやれば更に米国もやるという意思表示なんだろうか(-。−;)
そう言えば、日本のバブル時代にアメリカが貿易赤字を削減するために行われた「プラザ合意」
円高に誘導して一気に日本の経済はしぼんでしまった。
米国の関税引上げも形は違えど、貿易不均衡是正を狙っています。
日本は「プラザ合意」20年沈んだのに.....中国はどうなるんでしょうね?
となると、米国が優位に事が進むまで米中貿易戦争は終わらないかもしれない....
いや、中国が先にぐうの音を上げるか......(-公-;)ムムッ
どちらにしても、日本にも当然影響が出ます(´・ェ・`)アボーン

H30.7.11
銘柄終値前日比前日比%高値安値出来高売買代金高-安値差
三菱UFJ632.9-3.6-0.57%633.8622.551,289,10032,230,54811.3
(8306)VWAP628

ホントなら今日も窓開けの上昇を期待したところなんですが、米中貿易戦争に巻き込まれました。前日に開いた窓は埋まらず、明日のチャートが気になります。
しかし、こんな位置でもみ合い相場は勘弁してほしい(T_T)
今日は転換線( 629.85円)を割りましたが終値は上に戻しています。
ここが、今日の下値抵抗線になりました。
25日移動平均線(541.58円)を超えないとホントに話しにもならない。
かと言って空売りは出来ないテクニカル指数です(´エ`;)
信用倍率が少し下がりました。(8.13倍)
信用買残が減って信用売残が増えました('-')
とは言え、まだまだな残数。


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