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2016年3月9日水曜日

リスクオフ相場に回帰か 中国輸出急減が冷や水

 株式市場の雲行きがまた怪しくなってきた。9日の日経平均株価は3日続落した。海運、非鉄金属、建設機械株などが大幅安となり、典型的なリスクオフの相場だった。前日発表された中国の貿易統計で輸出の失速が鮮明になり、世界景気への懸念が再び頭をもたげたようだ。焦点の欧州中央銀行(ECB)理事会を10日に控えて買い見送りムードが強い中、終始売りに押された。
 「巻き戻しの巻き戻しだ」。国内証券のトレーダーはこう指摘する。9日の市場では日本郵船商船三井川崎汽船の海運3社がそろって一時7%安と急落。住友金属鉱山は一時9%、コマツも一時4%下落した。いずれも先週の日本株の戻り相場で買い上げられた銘柄だ。
 ここにきてリスクオフムードが強まったきっかけは、8日に出た中国の2月の貿易統計だ。輸出が25%減とリーマン・ショック後の09年5月以来の落ち込みとなり、世界景気の減速懸念が再び強まった。 
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(-公- ;)ウーン 思っている以上に重傷なんだろうか?

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