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2018年6月27日水曜日

東京株式市場・大引け=反落、米通商政策懸念が引き続き重し

日経平均 22271.77 -70.23円 (-0.31%)

前日比 RSI 37.22%  乖離 99.28%  ボリューム・レシオ 134.86

(三点チャージ法) 

パラボリック上昇トレンド転換点(22825.83円)

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   東京株式市場で日経平均は反落した。米国の通商政策を巡る懸念が、引き続き相場の重しになった。為替が円高方向に振れると下げ幅が拡大した。後場寄り後には買い戻しが入って横ばい圏に持ち直す場面もあったが、大引けにかけて上値は重かった。 
     
    朝方の日経平均は、小安く寄り付いた後、米国株高や為替の落ち着きを背景に一時プラス圏に浮上した。もっとも、貿易問題への懸念がくすぶっており上値は重く、短時間でマイナス圏へと押し戻された。その後、為替が1ドル109円台後半の円高に振れると、短期筋の仕掛け的な先物売りが出て下げ幅が拡大した。 
     
    後場には徐々に下げを縮め、横ばい圏に持ち直す場面もあったが「朝方に売った短期筋が買い戻したに過ぎない」(国内証券)との声が聞かれた。きょうは6月の配当権利落ち日で、日経平均に対し30円程度の押し下げ要因になったみられている。権利落ち銘柄のキヤノン<7751.T>、ブリヂストン<5108.T>、JT<2914.T>などの下げが目立った。 
     
    TOPIXは前日比0.02%高だった。東証1部の売買代金は2兆2300億円だった。手がかりに乏しく様子見ムードが漂う中で商いは膨らまなかった。 
     
    セクター別では、ゴム製品が下落率トップ。空運、海運、非鉄金属などが下落率上位に入った。一方、上昇率トップは石油・石炭。これにパルプ・紙、鉱業、水産・農林などが続いた。 
     
    貿易摩擦への懸念が重しになった一方、割安感から売りにくさもあると見られている。市場では「上にも下にも行きづらい。海外要因次第では、(日経平均は)いったん2万2000円を割り込む場面があるかもしれないが、しばらくは2万2500円程度を軸にしたもみ合いではないか」(証券ジャパン・調査情報部長の大谷正之氏)との見方が出ていた。 
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きょうは6月の配当権利落ち日を考えると、大きく崩れてはいませんが、貿易摩擦の着地点が見えない
限り上がりにくい相場になりそうです(´・ェ・`)アボーン
この米中貿易戦争のリスクの大きさで言うと、中国が大きく不利のように書かれている記事がありました。
現在、中国では過剰生産状態でそれを削減していかないといけませんが、削減してしまうと失業者が増え地方政府の抵抗もあり進んでいないとの事です。
なので、今回の大幅な関税は輸出に頼る中国のリスクが大きくなると書かれています。
逆に米国には、生産が米国内に戻ることになり雇用も増えると考えているようです。
となると、米国から折れることは考えにくいですねぇ┐('〜`;)┌ま、仕掛けた本人だしね。
中国も報復関税で戦う姿勢を示していますが長くは続かないかもしれません。
どこかで、米国よりの条件を飲む方向性に行くような気がします。
日本もそう言えばそうだった(´・ω・`)
中国が米国債の売却の恐れはないようにも書かれています。
仮に売却して人民元にして中国に持ち帰れば、ドル安、人民元高になりますます輸出競争力が弱まります。

H30.6.27
銘柄終値前日比前日比%高値安値出来高売買代金高-安値差
三菱UFJ631.00.00.00%633.7622.249,875,70031,305,28911.5
(8306)VWAP628
RSI 13.61%  乖離 100.62%  ボリューム・レシオ 46.7% (三点チャージ法) 
テクニカル指数が下がりました。
なんとか、前日値まで戻って安堵(; ̄ー ̄川 アセアセ
でも、反発する力が感じられないので、急に崩れる事も覚悟しなくちゃ(´・ェ・`)アボーン
ちょっと信用倍率に変化がありました。
とは言ってもまだまだ倍率は高いままです。
9.16倍から8.83倍へ
売残が少し増えたようです。勿論、買残も上昇しています。
逆転するには、まだ遠く今が転換期になるかどうか(-公-;)ムムッ

監視結果

30.6.13単位終値前日比値上り率翌日終値比較率比較率2週間後比較率
30.6.1430.6.2030.6.27
曙ブレーキ工業 (7238)1003098034.93%34812.62%296-4.21%276-10.68%

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