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2017年12月22日金曜日

<来年度予算案>総額97兆7128億円 6年連続最大更新

◇閣議決定

 政府は22日、2018年度予算案を閣議決定した。一般会計の総額は97兆7128億円で、17年度当初予算(97兆4547億円)から2581億円(0.3%)増加し、6年連続で過去最大を更新した。高齢化で社会保障費が伸びたほか、防衛費も過去最大を更新し歳出全体を押し上げた。

 歳出から、国債の利払いなどに充てる国債費、国から地方に配分する地方交付税交付金などを除いた「一般歳出」は、17年度当初予算比5367億円(0.9%)増の58兆8958億円。政府は15年に決めた財政健全化計画で、16~18年度の一般歳出の伸びを1・6兆円(年5300億円程度)に抑える目標を掲げており、最終年度となる18年度も目標を達成した。

 歳出項目別では、全体の約3割を占める社会保障費は、4997億円(1.5%)増の32兆9732億円で過去最大となった。ただ、薬価引き下げなどで、高齢化による自然増を5000億円程度に抑えるという目標は達成した。また、北朝鮮情勢の緊迫化などを踏まえ、防衛費も660億円(1.3%)増の5兆1911億円となった。公共事業費は26億円増の5兆9789億円、文教・科学振興費は79億円増の5兆3646億円と、いずれもほぼ横ばいとなった。地方交付税交付金は、521億円(0.3%)減の15兆5150億円。

 歳入では、企業業績の改善などを背景に税収が1兆3670億円(2.4%)増の59兆790億円と、バブル期の1991年度以来、27年ぶりの高水準を見込む。税収の増加を受け、新たな借金となる新規国債発行額は6776億円(2.0%)減の33兆6922億円と、当初予算ベースでは8年連続で減少した。日銀からの納付金など税外収入は、4313億円(8・0%)減の4兆9416億円。この結果、歳入に占める国債発行額の割合を示す国債依存度は、34.5%と前年度(35.3%)からわずかに低下した。

 同時に閣議決定した17年度補正予算案の総額は、2兆7073億円。災害復旧や防災などの費用を1兆2567億円、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)などの発効をにらんだ農業対策費3465億円などを計上した。16年度決算の剰余金のほか、建設国債を1兆1848億円追加で発行して財源に充てる。
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バブル期の1991年度以来、27年ぶりの高水準(´゚ω゚):;*.:;ブッ
年々感じるお金の流れが、どこかに消えている気がしてならない(´・ω・`)
税収が膨らんだという事は、それだけ税金収める人も増えた事なんでしょうが
業種によっては、収入減になった所もあると思います。
世の中の流れが変わったと言えば、仕方がないように思えますが
お金の流れを変えようとする人達が仕掛けたとも思えるこの頃(´・ω・`)
しかし、この高齢化で社会保障費をいつまで国が支える事が出来るのか?
人口が減少する中で、ここでも人ではない別のもので国を動かすシステムが
出来るのかもしれない(-ω-;)ウーン
AIシステムとかロボットがもっと日常の中に入ってくるとか....
実際に、一部ではそうなってる部分もありますね(・∀・;)
いいか悪いかは別にしても

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