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2017年12月28日木曜日

東京株式市場・大引け=反落、約2週ぶり安値 北朝鮮リスク警戒で後場崩れる

日経平均 22783.98 -127.23円 (-0.56%)

前日比 RSI 48.88%  乖離 99.55%  ボリューム・レシオ 105.26

(三点チャージ法) 

パラボリック下落トレンド転換点(22307.6円)

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   東京株式市場で日経平均は反落した。横ばいで始まった後じり高基調となり、前場後半に取引時間中として7営業日ぶりの高値水準まで上昇した。市場参加者は少なく積極的な売買は手控えられていたが、北朝鮮情勢の緊迫化が警戒されると後場に軟化。下げ幅は一時174円まで拡大するなど荒い動きとなった。終値は同15日以来、約2週ぶりの安値水準を付けた。 
     
    TOPIXも反落。東証1部売買代金は前日比で1.3%増となったが、4営業日連続で2兆円割れとなった。東証1部の出来高は連日で10億株割れ。セクター別では非鉄金属が上昇率トップとなったが、33業種中、値上がりしたのは4業種にとどまった。下落率トップは銀行。証券がこれに続いた。 
     
    米CNNは、北朝鮮が新たなミサイルの発射準備を進めている可能性があることが、28日までにわかったと報じた。アジア市場の主要株価指数は総じて堅調だったが、国内では地政学リスクの高まりが警戒され、ドル/円<JPY=>が弱含むと日本株も後場に先物主導で売られた。石川製作所<6208.T>が9%近く上昇するなど、防衛関連株に買いが入った。 
     
    日経平均、TOPIXはともに大引け直前に日中安値を付けた後、急速に下げ幅を縮小し取引を終えた。市場では「年末に過度に買われ過ぎた場合、年明けに大きく調整するリスクもある。押し目を待つ投資家も存在し、冷静な判断に基づいた売り買いが行われている印象もある」(藍沢証券・投資顧問室ファンドマネージャーの三井郁男氏)との声が出ていた。 
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北がミサイル発射準備か 米報道 米軍は軍事演習の情報公開を制限する方針

米CNNテレビは27日、米情報当局者の話として北朝鮮が新たなミサイル発射を準備している兆候が確認されたと伝えた。米情報当局者は、ミサイルの発射場周辺で機器を移動しているのが分かったとした上で、北朝鮮が数日~数週間でミサイルを発射する可能性があるとの分析を明らかにした。

 ただ、発射されるのが弾道ミサイルであるのか、韓国でここ数日報じられている「人工衛星打ち上げ用ロケット」であるのかは現時点で不明としている。
 一方、複数のトランプ政権高官はCNNに対し、米軍が韓国や日本と行ってきた合同演習について、今後は実施時期や具体的な規模などの詳細について公表を控える方針を明かした。
 高官らは新方針の意図について、米国務省が対話で事態を打開する余地を拡大させるためと述べ、北朝鮮を刺激するのを避ける狙いがあることを示唆した。
 ただ、米軍は朝鮮半島など世界各地で実施している軍事演習について、仮想敵国が本物の軍事攻撃と誤解して偶発的衝突に発展するのを避けるため情報を積極的に公開してきただけに、北朝鮮が今回の措置を奇襲攻撃の準備と「誤解」する可能性もある。
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北朝鮮問題もやっぱり年内解決は無理ですね。
この問題は、殴り合いの決着しかないんだろうか?(戦争しかない?)
もう、来年の事を考えないといけません。
1月に大きな問題がなければ新年相場のご祝儀相場として上昇なんですが
戌年の騰落率をヤフーニュースに出てました。過去の事なので確定ではないんですが
こんな記事を参考まで
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戌年の株式相場格言は「笑う」。1958年から過去5回の騰落率をみると、58年が40・3%と大幅に上昇したほか、94年が13・5%、2006年が5・3%、82年が3・9%といずれも上昇。下落したのは70年だけで、勝敗は4勝1敗。投資家にとって戌年は「笑って年を越せる」傾向にあることを物語る。

 今年の酉(とり)年が「商売繁盛の年」とされるのに対して、戌年は「守りの年」とされる。だが、守っているだけでは成長は望めない。「攻撃は最大の防御」という。個人も企業も攻めの姿勢を忘れないでほしい
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まぁ、今の所日経チャートは上昇トレンドのままです。
5日移動平均線(22885.96円)は割れていますが25日移動平均線(22730.32円)は今日の安値も割っていません。今の所は下値抵抗線になってるようです。
まぁ、頭の片隅にでも置いておく程度でいいでしょうね。戌年の株式相場格言についてはねぇ

H29.12.28
銘柄終値前日比前日比%高値安値出来高売買代金高-安値差
三菱UFJ816.9-18.6-2.23%831.9816.054,430,40044,823,39215.9
(8306)VWAP823
前日の黒三兵の流れで崩れたのか?見極めないといけないのですが
ちょっと、窓開けの下落なのでもっと下落する可能性も出てきました。
一気に900円台までこのまま行くかと思ってたのですが、一服です。
25日移動平均線(805.57円)割るような事があれば下落が大きくなるかもしれません
下値抵抗線で働くかどうか(-ω-;)ウーン
売建は保有したまま、新規の買建を追加です。両建てのバランスを立て直さないと(´・ω・`)
800円割れてくれると有り難いんですけどね(苦笑
そこまで崩れるとも思えず。

監視銘柄(東一)値上がり率上位(継続企業注記銘柄と新規空売り規制・委託保証金率規制銘柄及び貸借無しは除く)15%未満銘柄は除く 監視期間(2週間)

29.12.28単位終値前日比値上り率
ミタチ産業 (3321)1002,07431918.18%

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