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2015年4月11日土曜日

ここから本文です 株式週間展望=日経平均15年ぶり2万円奪回―「もうは、まだなり」、主力株に余裕、小型株も戦線復帰

日経平均株価は10日朝方、取引時間中では2000年4月17日以来、15年ぶりに2万円台を回復。相場の大きなフシ目を乗り越えた高揚感が株式マーケッ トに広がっている。もっとも2万円に乗せた目標達成感もあって前場中盤以降、利益確定売りや高値警戒感から伸び悩んだものの、これは定石通りの一服商状 だ。

 来週(13-17日)はどうなるか。結論から言えば、「もうは、まだなり」(相場格言)。つまり、現在の相場は上昇途上であって、「相場はもうピーク」という見方は当たらない、とみる。

 むろん、多少のスピード調整はあるだろう。しかし、投資尺度、需給状況、値運びなど、どれをとっても今回の2万円到達で“一丁あがり”にはほど遠い状況にある。

  例えば東証1部上場銘柄平均の予想PERは直近で18倍台。2年前の「異次元緩和」実施当日(13年4月4日)の22.09倍を下回っている。 S&P500種ベースで見た米国株は現地9日時点で19.1倍。4月下旬から本格化する決算発表で上場企業の今16年3月期の予想EPS(1株利益)がさ らにアップする方向感を加味すれば、現在の株価はフェアバリュー(適正価格)というよりは依然、評価不足のとの見方が説得的である。

 また、東証1部上場銘柄のPBR(株価純資産倍率)は1.5倍台と、こちらも米国株の2.1倍を下回る。00年春の「2万円相場」当時は2.5-2.6倍だった。時価総額11兆円と、トヨタ自動車 <7203> に次いで国内第2位の三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> のPBRは0.81倍(10日現在)と正味の資産価値を2割近く下回っている点は象徴的だ。

  海外投資家の高姿勢に加え、東証発表ベースでのカラ売り比率は9日時点で29.9%と潜在的な買い戻しエネルギーが温存された状況は変わっていない。短・ 中期の移動平均線から見たプラスカイ離率や騰落レシオにも過熱感はうかがわれず、来週は押し目買い有利の展開が続くだろう。

 株価の強弱 を試す材料として当面、マークしたいのは(1)13日発表の2月機械受注(2)14日発表の米3月小売売上高と、15日の米3月鉱工業生産(3)15日発 表の中国1-3月期GDP(国内総生産)。(1)の機械受注では、市場予想である前月比マイナス2.3%(1月の実績値はマイナス1.7%)を上回るよう だと、設備投資拡大期待が高まりそうだ。
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ヤフーファイナンスのニュースでしたが、まだ上があるという相場予想(;´д`)トホホ…
ただ、これはこれから本格的に出てくる決算が良いという条件付き
全体としては、良い企業が多そうだけどね(´エ`;)
2万円台が通過点なのか?今の勢いを見るとココで終わるとは思えない流れです。
買方が有利な状況ですが、ココから買建で入るのも危険かも(゚-゚;)ウーン
年初来高値更新銘柄に提灯買いする度胸はない(´゚ω゚):;*.':;ブッ 

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