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2014年11月23日日曜日

BPSとは?1株あたりの資産価値?

BPSは「Book value PerShare」の略で、1株当たりの株主資本、あるいは1株当たりの純資産といいます。

この株主資本には、企業の現金や土地や建物などの自己資本がそれに当たります。銀行からの借入金などの他人資本も含めるとそれが総資産として計上されます。

株主資本 + 他人資本 = 総資産
ですから、BPSというのは、この他人資本を含めない形の株主資本のみで1株当たりの資産価値を算出される指標なのです。

■ BPSの計算式
BPS=純資産÷発行済株式総数

このBPSは、前期の実績数字を使って算出します。
このBPSは、実際の自己資本のみで発行済み株式数で割られるので、つまり、理論上は、株価=BPSになるのです。


ですから、よく言われるのは企業が倒産して、清算する時に用いられる数値ともいえます。なのでBPSは、別名「解散価値」「清算価値」などとも言われます。


一応、目安としてはBPSが高い企業ほど安定性が高く、株価がBPSをはるかに上昇している場合は、その株価は割高、はるかに下回っている場合は、割安とされます。
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アイロムHD(2372)を調べていたら、BPSという項目の数字が436.01円
出ていました。
もちろん、この数字は前期の実績の数字だから未来の株価を反映しているものではないです。
次の決算の数字が良くなれば、当然このBPSという数字も上昇します。
ただ、436.01円に対して、今の株価が2121円と言うのは、乖離しすぎではないかと
思っちゃいますが、株は未来を写す鏡なので、割高なのか適正なのかは次の決算内容次第です。

気になるのは、普通3連休前にストップ高まで行くには、それなりの情報がなければ上がらないと思います。
それが、なんなのか?

1つには、こんな事を考えている人もいました。
医学生物学研究所(4557)がエボラ出血熱関連銘柄になるならアイロム(2372)も関連銘柄になるんじゃないのかな?
アイロムの子会社のディナベックがそれに関わっているような内容でした。
(-公- ;)ウーン 
エボラ関連の情報は、最近ニュースでも騒がれなくなって来ましたが、値上がる理由には
ピンポイントな情報。
火曜日から相場が始まりますが、更なる踏み上げ相場も予想され変な汗が出そうです。

どうも、今までの経験値でいくと儲けが出た後にやられるというパターンにピッタリな
展開('A`)ヴェノア
非情に嫌な展開だ。
iPSだけでも上がる情報にエボラ関連も加わると妄想株価が一人歩きしそうで怖い。
(T∇T) ウウウ

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