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2017年11月1日水曜日

東京株式市場・大引け=日経平均は408円高、好決算評価で21年4か月ぶり高値

日経平均 22420.08 +408.47円 (+1.86%)

前日比 RSI 94.12%  乖離 101.73%  ボリューム・レシオ 464.31%

(三点チャージ法) 

パラボリック下落トレンド転換点(21831.05円)

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    東京株式市場で日経平均は大幅反発。終値は1996年7月1日以来、21年4カ月ぶりの高値で引けた。ソニー<6758.T>、東京エレクトロン<8035.T>など前日に発表された国内主要企業の良好な決算を追い風に、ハイテクを中心とする大型株に買い注文が集まった。国内外の機関投資家による月初の買い観測も支えになった。これで毎月第1営業日の株高は17カ月連続となる。後場は高値圏での利益確定売りをこなして上げ幅を拡大。東証1部の売買代金は3兆7557億円で今年2番目の高水準だった。 
     
    TOPIXは1.17%高で取引を終了。東証全33業種が上昇した。相場のけん引役は、ソニー、東京エレクトロン、SCREEN<7735.T>などのハイテク、半導体関連株で、上昇率はいずれも10%を超えた。市場では「会社側からの強気見通しが相次ぎ、下期も含めた業績期待が膨らんでいる。大型株でも自動車、銀行、証券などには出遅れ感が残り、日本株がすべて買い尽くされたという状況には至っていない。日経平均に過熱感はあるが、上値余地がなくなったとは言い切れない」(内藤証券投資調査部部長の浅井陽造氏)との声が出ていた。 
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!!(;゚ロ゚ノ)ノ こっからの踏み上げ(苦笑
決算時期の恐ろしい時間帯だ(・∀・;)
ファンダメンタルズが、そこまで良いとは思えないんだけどねぇ(-_-;ウーン
でも、決算はいいのか?本当に?ホントか!?(苦笑
そう言えば、SBI証券のマーケットレポートにこんな記事がありました。

「日経平均株価22,750円」の意義

このまま上昇を続けた場合、日経平均株価の次の目標は1996/6/26(水)の取引時間中に付けた22,750円(この日の終値は22,666円)になると考えられます。この株価は「バブル崩壊後の高値」と位置付けられていますが、日経平均株価がそこに到達し、さらに上抜けた場合、その意義は大きいと考えられます。
世界的な株高や円安・ドル高に加え、10/22(日)に投開票となった衆議院選挙では、与党が予想を超える大勝となりました。ロシア疑惑がくすぶり続ける米国、極右勢力の台頭がみられるドイツ等と比べ、先進国の中では政治の安定ぶりが目立つ存在になったことも、日経平均株価の下支え要因になりました。
さらに、10月下旬から始まった決算発表(3月決算企業の「中間決算」が中心)では、業績予想の上方修正を発表する企業が続出し、好調な企業業績を確認する形になりました。日経平均株価採用企業の予想EPS(一株利益)は9月末の1,414円から10/30(月)には1,435円まで上昇しました。

1985/9/22の「プラザ合意」以降、急速に進んだ円高・ドル安から日本経済を守るべく、日銀が大規模な金融緩和を進めたことで、株式や不動産が高騰し、「平成バブル」となりました。日経平均株価は「プラザ合意」から1989年末に高値を付けるまで約3倍となりました。その後はバブルが崩壊し、日本経済は「失われた20年」と称される長い低迷期を迎えることになります。

「失われた20年」の間、株価の上値を抑えていたとみられる「少子高齢化を背景とする成長期待の低下」や「長引くデフレ」、「不安定な為替相場」、「株式需給の長期的な悪化傾向」、「金融システムの脆弱性」といった課題を日本経済は乗り切ったのか否かという評価になりそうです。確かに、このうちの多くは克服したように思われますが、日本経済について長期的な成長シナリオが描け、デフレを脱したとは言い切れないように感じられます。

仮に日経平均株価が1996/6/26の高値22,750円(この日の終値は22,666円)を上抜けた時は、株式市場では一気に楽観的な空気が拡散する可能性があります。チャート的には平成バブルの高値38,915円まで大きな節目がないためです。現在の予想EPSから逆算すると、平成バブル高値と同水準での予想PERは27倍と計算されるので、さすがに現段階では「非現実的」と考えられるでしょう。平成バブルの天井(38,915円)から「失われた20年」の安値(2008/10の6,994円)までの下げ幅に対する「半値戻し」は22,954円と計算されます。長期的に、日経平均株価の23,000円近辺は次の大きな節目と言えるかもしれません。
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なるほど....こういう考えもありますねぇ(・∀・;)
そう言われると、まだ上値の余地があるかもなぁ。

H29.11.1
銘柄終値前日比前日比%高値安値出来高売買代金高-安値差
三菱UFJ768.15.60.73%775.0765.979,328,10061,067,1499.1
(8306)VWAP770
こちらは、日経平均ほど連動せず(・∀・;)
でも、前日に売建をリリースしたのは正解だった。
今日は、指値に触らず見送り相場

監視銘柄(東一)値上がり率上位(継続企業注記銘柄と新規空売り規制・委託保証金率規制銘柄及び貸借無しは除く)15%未満銘柄は除く 監視期間(2週間)

29.11.1単位終値前日比値上り率
旭有機材 (4216)1001,77027718.55%
MARUWA (5344)1007,5801,00015.20%

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