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2017年1月24日火曜日

東京株式市場・大引け=続落、円高が重し 先物主導で売られる

日経平均 18787.99円 -103.04円 (-0.55%)

前日比 RSI 43.1%  乖離 99.1%  ボリューム・レシオ 83.04% (三点チャージ法) 

パラボリック上昇トレンド転換点(19278.28円)

東京株式市場・大引け=続落、円高が重し 先物主導で売られる

 東京株式市場で日経平均は続落した。トランプ米新大統領が日米の自動車貿易を公平ではない、と言及したことで保護主義的な姿勢への警戒感が強まりドル安・円高が進行、主力輸出関連株を中心に売りが広がった。指数は一時プラスに転じる場面もあったが、強含む円相場を嫌気した先物主導の売りで軟調に推移した。TOPIXも続落。 
     
    前日の米国株式市場は下落、1ドル112円台半ばまで円高が進行したことで自動車や電機など外需大型株に売りが先行した。ムニューチン次期米財務長官が、過度に強いドルは短期的にマイナスとの認識を示したことが伝わったことや、トランプ大統領が23日に環太平洋経済連携協定(TPP)から「永久に離脱する」とした大統領令に署名し、日米の自動車市場を不公平と批判したことなどが嫌気された。 
     
    自動車関連が下げ渋ったことや、好材料に触発された電子部品株の上昇などに支えられ、日経平均は一時プラスに転じる場面があった。だが、昼休み時間中に先物に売りが出たことにより、指数は後場寄りにやや下げ幅を拡大した。値がさ株のファーストリテイリング<9983.T>、自動車大手のトヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>の計3銘柄で45円ほど下落に寄与した。 

  東証33業種中、銀行、電気・ガス、保険など28業種が下落。一方、海運、卸売、鉄鋼などが堅調に推移した。 
    
    トランプ大統領の発言で自動車セクターの先行きに警戒感が漂った。三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は「米新政権の詳細な政策が出てこないので今日のところは(大手自動車株は)大幅安にはならず様子見といったところ」と話す。本格化し始めた日本の決算発表については、「想定為替レートを足元の水準より円安に設定した安川電機<6506.T>が売られており、楽観的な見方が少し後退した」(同氏)と述べた。 
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円高に進んでいます。
また、トランプ大統領の文句で始まる┐('〜`;)┌
自動車が公平ではないと言われても、欧州車は日本市場で売れてます(苦笑
米国メーカーが本気で日本市場に売り込むつもりがないだけじゃないの?って思っちゃういますね。
そのうち、日本の自動車メーカーに米国製の車の販売を何%か販売するように言ってくるかもしれない。もう日本メーカーの逆輸入もしてるはずだけどねぇ。
TPPも「永久に離脱する」と言ってるけど、やっぱり入るなんて言い出さないよね?
思った以上に厄介な大統領だ。
保護主義に走って、国が発展した事ってあったかな?(-_-;ウーン

H29.1.24
銘柄終値前日比前日比%高値安値出来高売買代金高-安値差
三菱UFJ706.5-19.3-2.66717.9704.082,906,30058,775,61213.9
(8306)VWAP709
今日の下落で50日移動平均線(707.19円)割れ
次の抵抗線は一目均衡表の雲上(683.57円)ですね。
週足チャートは下落トレンド気味ですが、調整なのか見極めです。

監視結果

29.1.10単位終値前日比値上り率翌日終値比較率比較率2週間後比較率
29.1.1129.1.1729.1.24
光村印刷 (7916)10002644017.86%257-2.65%252-4.55%253-4.17%

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