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2016年9月26日月曜日

東京株式市場・大引け=続落、円高を警戒 黒田発言も重し

日経平均 16544.56 -209.46円 (-1.25%)前日比 

RSI 38.65%  乖離 99.52%  ボリューム・レシオ 107.53% (三点チャージ法) 

パラボリック上昇トレンド転換点(16912.16円)

東京株式市場・大引け=続落、円高を警戒 黒田発言も重し

東京株式市場で日経平均は続落した。前週末の米国株安や原油安など外部環境の悪化を嫌気し、朝方から売りが先行。外為市場で円相場が強含みで推移したことも輸出企業の収益悪化懸念につながった。売り一巡後は1万6600円台前半でもみ合っていたが、午後2時半過ぎに黒田日銀総裁の発言が伝わると売り圧力を増し、日経平均は200円を超す下げとなった。 
         
    医薬品株や一部の情報・通信株、小売株など内需ディフェンシブ系の一角はしっかりだったが、先行きの円高懸念などを背景に自動車や電機などの外需株は軟調。新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)7」をめぐり、調査会社のGfKが欧州での販売ペースが昨年発売のアイフォーン6を25%下回っていると指摘したことを受け、TD<6762.T>やジャパンディスプレイ<6740.T>など米アップル<AAPL.O>関連株も軟調だった。 
     
    銀行や保険など金融株も引けにかけて下げ足を強めた。黒田日銀総裁は関西4経済団体との懇談会で講演し、「追加緩和の手段はマイナス深掘りと長期金利目標引き下げが中心」などと発言。市場では「発言内容に変化はないが、商いが薄いなか、マイナス金利の深掘りなどが改めて銀行株の重しになった」(外資系証券トレーダー)といい、売りを誘発した。 
     
    一方、東証1部の売買代金は1兆6944億円と9月13日以来、約2週間ぶりの低水準だった。ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏は「日米の金融政策イベントを通過して手掛かり材料に欠け、戻り一巡感が出ている」と指摘。あす開催される米大統領候補の第1回テレビ討論会も様子見要因とされ、「支持率がきっ抗しているだけに注目度は高く、波乱要因になりかねない」と警戒していた。 
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円高、原油安に黒田日銀総裁発言と相場に売り圧力が掛かり失速。
一目均衡表の雲上(16509.77円)が下値抵抗線と働きこれを割らずに終了ですが、明日も下がれば
雲中行きになります(・∀・;)
75日移動平均線(16357.4円)も割り込むと売方も強気になりそうで相場が崩れるかもしれません。
やはり、先週の金曜日の高値が木曜日の高値を超えなかったのも上値が重かったと見るべきか(-_-;ウーン


H28.9.26
銘柄終値前日比前日比%高値安値出来高売買代金高-安値差
三菱UFJ533.6-11.2-2.06544.2532.070,807,40038,078,63012.2
(8306)VWAP538
こちらも日経平均同様失速。こちらは、まだ25日移動平均線(537.53円)を割れたばかりで
75日移動平均線(510.42円)には、まだ余裕があります。
雲上(512.3円)にもまだ余裕がありますが、円高と黒田発言で少しわかりにくい展開です。
このまま失速なのか?75日移動平均線で反発なのか?
今日は、新規買建を追加(・∀・;) 今の所、保険用です。
まだ売建保有数が多いので(´・ω・`)
売建は念のために保有してリリースせず。

監視結果

28.9.12単位終値前日比値上り率翌日終値比較率比較率2週間後比較率
28.9.1328.9.2028.9.26
VIX短期先物指数 (1552)12594219.35%241-6.95%239-7.72%221-14.67%

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