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2015年9月22日火曜日

3メガ銀、再び資本増強 新型社債3兆円



  3メガバンクがリーマン・ショック以来となる資本増強に動き出す。2019年3月末までに自己資本として扱われる新型社債を3兆円規模で発行する見通し だ。3メガの自己資本比率は持ち合い株の含み益で底上げされており、株の売却で資本の安定性も高める。国際展開する巨大銀行への資本規制が強化されるのに 合わせ、危機に耐えうる財務基盤を築く。
 3メガが発行するのは償還期限のない「永久劣後債」と呼ばれる債券だ。銀行の自己資本比率に応じて元本が増減する仕組みを設けたのが特徴。普通株に近い質の高い資本とみなされ、銀行の資本の根幹をなす「中核的自己資本(Tier1)」として計上できる。
 第1弾として、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は3月に1000億円、三井住友フィナンシャルグループとみずほフィナンシャルグループは7月に3000億円ずつ調達した。
  3メガはリーマン危機が起きた08年前後に、優先出資証券と呼ばれる証券を大量発行して資本を増強した。やはり普通株に近い質の高い資本として扱われてい たが、危機を踏まえ大手行に経営基盤の強化を迫った新規制「バーゼル3」では、中核的な自己資本から段階的に外されつつある。
 各行は代わりの資本調達が不可欠だが、普通株による調達では発行済み株式が増え株価が下がる懸念もあるため永久劣後債での調達をめざす。
 3メガの優先出資証券残高は総自己資本の1割弱にあたる計3兆円強。これを補うため各行は数千億~1兆円規模の永久劣後債を発行する。
 これとは別に金融システムへの影響が大きい巨大銀行に対しては追加的な資本規制が導入される方向。対象となる3メガは、劣後債の発行など一段の資本増強を求められる可能性がある。
 金融庁によると3メガの中核的自己資本の比率は欧米の大手行をやや上回るが、持ち合い株の含み益が算入されている。株価下落による資本の毀損を避けるため、3メガは持ち合い株の削減を進めている。
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 3メガは持ち合い株の削減を進めるという事はしばらくは下落なのか(´・ェ・`)アボーン
 永久劣後債での調達かぁ....この引受先はどこかが気になるところ......
償還期限がないとはいえ、民間ならば利益も出さないといつまでも保有はしないはず。
 上がる理由が見つからない条件がそろってきたなぁ......(;´д`)トホホ…
参った.......
2チャンネルでの書き込みは、売方優勢の意見ばかり....┐('〜`;)┌ 
今月は、あと5営業日のみ(^_^;)
覚悟を決めないとなぁ......

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