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2017年2月9日木曜日

東京株式市場・大引け=反落、主力輸出株が総じて軟調

日経平均 18907.67円 -99.93円 (-0.53%)

前日比 RSI 44.57%  乖離 99.8%  ボリューム・レシオ 108.12% (三点チャージ法) 

パラボリック下落トレンド転換点(19459.69円)

東京株式市場・大引け=反落、主力輸出株が総じて軟調

 東京株式市場で日経平均は、反落。為替がドル安/円高に振れたことを嫌気し、節目の1万9000円を割り込んで寄り付いた。売り一巡後は円高一服で下げ幅を縮める場面があったが、後場に入り輸出株に断続的な売りが出たこともあり、再び弱含む展開となった。引け際にかけては先物主導で下げ幅を拡大し、一時130円超安となった。TOPIXも反落。 
     
    東証33業種中、25業種が下落。輸送用機器、空運、ガラス・土石が下落率上位。半面、不動産、鉱業、金属製品が上昇率上位となった。 
     
   朝方は外為市場で為替が1ドル111円台後半と円高が進行したことで、自動車など輸出関連株は軒並み軟調となった。その後円高が一服しても、輸出株は継続的に売られた。トヨタ<7203.T>が2.04%安、日産<7201.T>も2.03%安。南アフリカ事業で三菱重工業<7011.T>からの支払い請求額が倍増したことを発表した日立製作所<6501.T>は8.04%安となった。 
     
    10日の日米首脳会談では2国間の通商政策に関する話題が中心となる見込みで、「トランプ大統領が自動車貿易に関し注文をつけてくる可能性もあり、自動車株の先行きを懸念する売りが出た」(松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏)との声が聞かれた。 
     
    足元の決算が好調だったソフトバンクグループ<9984.T>が日経平均の上昇寄与率のトップとなったが、指数をプラスに押し上げるだけの力強さはなかった。 
     
    ソフトバンクは4日続伸。8日に発表した2016年4─12月期連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年比18.0%増の9496億円だった。米スプリント<S.N>の回復や国内通信が利益を押し上げた。通期予想を開示はしていないが、直近の堅調な業況を評価した買いが入った。 
     
    半面、東芝<6502.T>は大幅反落。後場に前日比で一時12%を超す下げとなった。日本経済新聞電子版は9日、14日に予定している東芝の決算発表が延期になるとの懸念が市場で出ていると報道。短期筋による投げ売りが出たようだ。東芝の広報部は「予定通り決算は14日に行う」と述べた。
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前日の上昇が無かった事になる下落。
一目均衡表は「雲中」の状態。
75日移動平均線(18536.9円)が下値抵抗線のまま。
日経平均が日米首脳会談後に上昇する可能性は、どうだろう?
アメリカの国益を考えるトランプ大統領が円安発言はしないだろうし、日本に対する要求も増えるはず。
日本は、日本の要求が通るとも思えず(-_-;ウーン
成果のない会談になる可能性も捨てられず。
日本に対する問題よりも、移民問題で頭がいっぱいかも( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

トヨタに東芝は、厳しい局面を迎えそうです(´・ω・`)

H29.2.9
銘柄終値前日比前日比%高値安値出来高売買代金高-安値差
三菱UFJ740.0-14.0-1.86747.7740.055,615,40041,307,6707.7
(8306)VWAP743
今日は、見事に安値終わり。
出来高が前日と同じく少ない(-_-;ウーン
下落したとは言え、25日移動平均線(732.63円)と下値抵抗線
崩れない....トランプ銘柄だなぁ。
前日に続き今日も相場は見ずに終値を確認。

監視銘柄(東一)値上がり率上位(継続企業注記銘柄と新規空売り規制・委託保証金率規制銘柄及び貸借無しは除く)15%未満銘柄は除く 監視期間(2週間)

29.2.9単位終値前日比値上り率
三井海洋開発 (6269)1002,19033217.87%
サイバネットS(4312)10076510015.04%
監視結果

29.1.26単位終値前日比値上り率翌日終値比較率比較率2週間後比較率
29.1.2729.2.229.2.9
VOYAGE G(3688)1001,44430026.22%1,60911.43%1,68716.83%1,68616.76%
ソフトバンク・TC (4726)1004,17560016.78%4,165-0.24%3,875-7.19%4,2251.20%

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