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2017年2月7日火曜日

東京株式市場・大引け=反落、円高進行で自動車株など軟調

日経平均 18910.78円 -65.93円 (-0.35%)

前日比 RSI 50.37%  乖離 99.66%  ボリューム・レシオ 111.52% (三点チャージ法) 

パラボリック下落トレンド転換点(19486.68円)

東京株式市場・大引け=反落、円高進行で自動車株など軟調

  東京株式市場で日経平均は、反落となった。欧州政治リスクが意識され円高が進行し、自動車株など輸出株を中心に売りが先行した。下げ幅は一時170円を超えたが、前場中盤以降は押し目買いや内需株の一角へ買いが入り、下げ渋る展開となった。日銀のETF(上場投資信託)買いの期待などにより指数は後場に入り更に下げ幅を縮めたものの、プラス圏に浮上することなく引けた。 
     
    TOPIXも反落、0.28%安で取引を終了した。外為市場でドル/円が昨年11月以来となる1ドル111円台後半まで円高に振れたことで、自動車や電機など主力輸出関連株は軟調な滑り出しとなった。だが、不動産、水産・農林、電気・ガスなど内需セクターの一部が堅調に推移し相場を下支えした。 
     
    6日に通期業績予想の上方修正を発表したトヨタ<7203.T>が一時2.8%安となったことも投資家心理を冷やした。営業利益が市場予想に満たなかったことが嫌気された格好だが、トランプ米大統領の通商政策に影響を受けやすいとして、10日の日米首脳会談が警戒されているとの指摘もあった。 
     
    日経平均は後場に入り、6円安まで下げ幅を縮める場面があった。「旭化成<3407.T>など取引時間中に好決算を発表した銘柄に買いが集まり、相場全体の地合いが良くなった。日銀のETF(上場投資信託)買いの思惑も入っている」(内藤証券・投資調査部長の田部井美彦氏)との見方が出ていた。 
     
    個別銘柄では、マルハニチロ<1333.T>が3日続伸し、上場来高値を付けた。6日に発表した2017年3月期利益予想の上方修正を好感した。連結営業利益は220億円から260億円、連結当期利益は110億円から140億円に引き上げた。冷凍食品や加工食品の好調が寄与する。 
     
    半面、JT<2914.T>が反落。6日に公表した2017年12月期の連結営業利益予想は5.6%減の5600億円となり、トムソン・ロイターがまとめたアナリスト19人の予想平均5876億円に届かなかった。17年の国内たばこ販売数量を9.6%減と見込んでいることも売り材料となった。 
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円高で111円台へ突入ですね。止まるのか?進むのか?(゚-゚;)ウーン 
欧州で選挙があるので、どうも政権が不安定になるだろうと予想されているようです。
ユーロ安になれば、日本の企業も輸出が減る可能性もあるでしょうね。
一番問題なのは、トランプ大統領ですけどね( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
トヨタは見事に影響さちゃってますね。ま、大統領が名指しの批判ですもの。

日経チャートのパラボリックは下落トレンド転換しました。
50日移動平均線(19032.58円)は割っているものの75日移動平均線(18484.19円)まではまだ余裕があります。
一目均衡表の「雲中」ですので、「」に浮上するには、日米首脳会談でお互いが必要な状況を
作り出す事が出来るかどうかですが......米国の国益を第一に考えるトランプ大統領に安倍首相が
どう答えを導くかですね。(-_-;ウーン かなり難しいような気がする。
いっぱい、お土産持って行きそうだ.....日本の技術をタダでやることだけは止めて欲しいけどね。

H29.2.7
銘柄終値前日比前日比%高値安値出来高売買代金高-安値差
三菱UFJ751.2-3.5-0.46757.8741.173,147,60054,905,44916.7
(8306)VWAP751
前場は売りが強かったものの、日経平均が上昇するとともに、プラテンまで持ち上げました。前場で買建して後場で売れば値幅とれる相場でしたが、一歩も動けず(苦笑
場が締まる直前に出来高が増えたのが気になります。
今日は、前日に開けた窓をしっかり埋めて来ました。
年初来高値を目指す動きなのか微妙な空気。
決算は悪くないような気がしますが、どうだろう(-_-;ウーン



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