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2018年12月26日水曜日

東京株式市場・大引け=6日ぶり反発、一時1万9000円割れ 米国株市場の見極め必要

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日経平均 19327.06円 +171.32円 (+0.89%)

    東京株式市場で日経平均は6日ぶり反発。朝方は前日大幅安の反動による買い戻しで上げ幅を300円超に拡大したが、買い一巡後は伸び悩み、後場寄り後にマイナス転換した。下げの勢いが強まる中で1万9000円を割り込んだものの、同水準で下げ止まり、大引けにかけてプラス圏に再浮上した。東京時間に買い材料は乏しく、今晩の米国株の動向を見極めたいとする向きも多かった。 
     
    日経平均は一時1万8948円58銭まで下落し、2017年4月25日以来1年8カ月ぶりの安値を付けた。 
     
    後場一段安となった場面では、ファーストリテイリング<9983.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>など値がさ株の売りが目立った。「日経平均の見た目を悪くしようとする仕掛け的な売りが入っているような感じだ」(中堅証券)との声が出ていた。 
     
    米株価指数先物の下げ幅拡大が重しとなったほか、大手証券で4ケタ規模の追い証が発生したとの観測も出ていた。 
     
    その後、大引けにかけてプラス転換したが、市場からは「先物主導。1万9000円割れで下値を攻めたが、崩しきれなかったために一気に買い戻された」(東海東京調査センターのシニアストラテジスト、中村貴司氏)との声が出ていた。 
     
    騰落率は日経平均が前日比0.89%高、TOPIXが同1.12%高となった。セクター別では精密機器や空運、ガラス・土石製品が上昇率上位にランクイン。ゴム製品、食料品、保険の3業種が値下がりした。 

〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陽線」、相場の転換点近いか 

    日経平均・日足は「小陽線」。上ひげと下ヒゲが長く、実体が短い陽のコマの形状。投資家の気迷いを表している一方、相場の転換点が近い時に現れることも多い。ボリンジャーバンドではマイナス3シグマ(1万8888円52銭=26日)付近に来ており、今晩の米国株市場が反発して戻ってきた場合、年末にかけて強い買いが入る可能性もある。 
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さすがに、今日は反発と言いたい所ですが前日の下げの20%も戻していません。
テクニカル指数は下げすぎの指標が出ていますが、ここまで下げた原因を考えないとマズイですね。
トランプ大統領の政権運営も当選したときより状況が違います。上院と下院のねじれもあり
これも、米国がどう舵取りするのか見極めないといけません。
ただ、一時的に下げすぎた株価が戻る可能性もあるので難しい相場になりそうです。
しかし、24000円台で買った人は塩漬けかもしれません(´・ω・`)
しかし、年末に地獄を見るとは......┐('〜`;)┌怖い相場だ。

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