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2018年12月11日火曜日

東京株式市場・大引け=続落、TOPIX1年半ぶり安値 外部環境への懸念で

日経平均 21148.02円 -71.48円 (-0.34%)
前日比 RSI 42.55%  乖離 98.39%  ボリューム・レシオ 104.89
(三点チャージ法)
パラボリック上昇トレンド転換点(22584.75円)
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    東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株高を支えに買いが先行したが、英国のEU(欧州連合)離脱を巡る動きなど、不透明な外部環境が相場の重しとなった。下げ幅は一時150円を超え、2万1000円に接近する場面があった。TOPIXは年初来安値を更新。取引時間中としては2017年6月以来、1年半ぶりの安値を付けた。 
     
    騰落率は日経平均が前日比0.34%安、TOPIXが0.91%安だった。セクター別では情報・通信が上昇率トップ。小売など内需関連が底堅く推移した。ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>、ファーストリテイリング<9983.T>の3銘柄の上昇が日経平均を約74円押し上げる要因となった。 
     
    業種別の下落率上位には石油関連や機械がランクイン。景気敏感セクターの年初来安値更新が相次いだ。米通商代表部(USTR)が10日に開催した日本との貿易に関する公聴会で、米自動車大手の業界団体が為替条項などを要求したことを受け、自動車株に下押し圧力が掛かった。 
     
    一方、中国商務省は劉鶴副首相がムニューシン米財務長官とライトハイザーUSTR代表と11日午前に電話会談したと発表。前場中盤にこれが伝わると指数先物にショートカバーが入り、日経平均はプラス圏に浮上する場面があった。だが寄り付き直後につけた日中高値を上抜けられず、再び下げに転じた。 
     
    後場寄り後は日銀によるETF(上場投信)買いの思惑や上海株高が相場を下支えしたものの、様子見姿勢も強く、後場の高安値幅は約79円と膠着した。「積極的に買えないにしても、ここからさらに売っていくという水準ではない。SQ(特別清算指数)算出週で上下に振れやすい状態だが、下値が固まりつつある印象もある」(証券ジャパン・調査情報部長の大谷正之氏)との声が聞かれた。 
     
    個別では2018年12月期利益予想と配当予想の上方修正を発表した日本エスコン<8892.T>が大幅反発。販売不動産の利益率が高まった。半面、三井ハイテック<6966.T>急落。19年1月期の連結業績予想を下方修正したと10日に発表し、嫌気された。電子部品事業での営業利益の減少が響いた。 
     
    東証1部の騰落数は、値上がり324銘柄に対し、値下がりが1745銘柄、変わら 
ずが54銘柄だった。 
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思ってた以上に深刻な日経チャート😅😅😅
前回の安値20971.93円(10/26)にも視野に入ってきました。
もし、これを割るようならもう一段の下げの覚悟が出てきそうです(・∀・;)
しかし、年末に崩れるとは.....まぁ、上がりにくい要素はいくつかあるのですけどね。
米中貿易戦争しかり、フランスの暴動.....ソフトバンク上場が延期にするかもしれない情報が
ありました。
6日午後にあったスマホが繋がらなくなる通信障害。4時間半も障害が続いた事もあり上場目前の
トラブルに投資家に不安を募らせた事や、提携先の中国の通信機器ファーウェイの排除問題。
それに、ここに来て市場相場の悪化もあり資金が集まらないかもしれない不安が出ているようです。
孫さんがどんな手を打ってくるか?これも注目です。

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