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2018年12月14日金曜日

東京株式市場・大引け=大幅反落、下げ幅400円超 先物売りで崩れる

日経平均 21374.83円 -441.36円 (-2.02%)
前日比 RSI 44.01%  乖離 99.73%  ボリューム・レシオ 107.18
(三点チャージ法)
パラボリック上昇トレンド転換点(22326.82円)
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    東京株式市場で日経平均は大幅に反落した。世界景気に対する先行き懸念が相場の重しとなる中、海外短期筋とみられる先物売りに押され、下げ幅は440円を超えた。中国の11月鉱工業生産や小売売上高が低調な内容となったことも、投資家心理の悪化につながった。 
     
    騰落率は日経平均が前日比2.02%安、TOPIXは同1.51%安となった。東証1部の売買代金は3兆円を超えたが、日中の値幅の大きさやSQ(特別清算指数)算出日であることを考慮すると、商いは盛り上がりを欠いた。セクター別で上昇したのは電気・ガスのみ。32業種が値下がりし、下落率トップは鉱業。精密機器、機械、証券がこれに続いた。 
     
    寄り前発表の12月日銀短観は大企業・製造業の業況判断(DI)がプラス19と前回調査比で横ばい。市場予想のプラス17を上回った。ただ先行きはプラス15と悪化が見込まれており、「懸念を持たせる内容」(国内証券)との声が聞かれた。 
     
    日経平均は下落スタートとなった後、下げ幅を縮小。2万1700円台半ばまで戻す場面があったが、先物売りで崩れる展開となった。前場後半に中国の経済指標が発表されると、この日の安値を付けた。 
     
    松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏は「もともとSQ前に過剰に指数は引き上げられていた。昨日までが出来すぎていた」としたうえで、「下値が徐々に切り下がっているのは気になるが、中国景気に関しては、当局による財政出動などの対応や効果も見込まれる」と指摘する。後場に入ると先物売りは一服。大引け前に売り仕掛けの動きもみられたが、日中安値の更新には至らなかった。 
     
    大阪取引所によると、12月限の日経平均先物のSQ値は2万1618円88銭。日経平均はこれを大きく下回って終了した。 
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(;゚ロ゚)ハッ 見事な切り返し.....売方の短期筋は容赦ないですね┐('〜`;)┌
このままだと12月は上がらない相場になりそうなチャートになってきました。
一目均衡表の「雨」の位置からは抜けられそうにないです。
米中の貿易戦争が続く限り好転は厳しい感じがします(´エ`;)

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